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2023年12月14日

iCONM in collaboration with BioLabsでは、2023年11月29日（水）に、ウェビナー「Scale your innovation to the global stage」を開催しました。 

本ウェビナーは、日米で活躍するVC、Ken Horne （AN Ventures）氏、ASHWIN RAM（Catalys Pacific）氏をスピーカーに、特に日本のシード・アーリーのスタートアップがどのようにグローバル展開を考えていくかについて議論しました。

米国での会社設立やインバージョンなど、どうしてもダイナミックな企業構造に目が行きがちですが、差別化された技術とTPPの重要性などが、最初に述べられました。それを行うには、他の技術との関連性や競争市場に対する理解を深めることが重要になります。その上で、米国に会社を転換する際の障壁やタイミングなど、話が展開されました。

また、スピーカーによって意見が異なる場面もありました。例えば特許に関しては、投資家からの信頼を得るのに必要であるという意見がある一方で、特許の有無よりも投資家と明確なコミュニケーションのほうが重要であるという意見もありました。ただ、研究論文と特許出願では、実施する実験が異なるので、ゴールを設計して実験することの重要性は皆意見が一致しました。

他にも、ライフサイエンス系スタートアップが他業界と比べて特異的な点や、製薬企業との付き合い方など、様々な議論が飛び交いました。最後に、スタートアップや研究者向けのメッセージとして、自分の専門性を明らかにすること、そして、足りない部分はチームメンバーや知識をもったキャピタリストなどを積極的に頼ってほしいと話されました。

 

iCONM in collaboration with BioLabsでは、ライフサイエンス系スタートアップを対象にシェアラボの提供に加え、グローバルでの活躍に向けて、様々な観点から支援をしております。12月15日（金）にはパネル＋ネットワーキングイベント「Lesson learned from startups at the global stage」を開催します。

◎入居者を募集しておりますので、ご興味ある方はどうぞお気軽にご連絡ください◎
iCONM in collaboration with BioLabsの詳細はこちら。
（動物実験、細胞培養、化学合成、微細加工可能 / P2・BLS2）

お問い合わせ 

iconm-i@kawasaki-net.ne.jp
iCONM in collaboration with BioLabs 
担当：金子 亜紀江

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