NEWS

【12/15イベント参加者募集】Lesson learned from startups at the global stage

2023年11月28日


川崎市殿町にあるライフサイエンス系インキュベーター「iCONM in collaboration with BioLabs」では、12/15(金)にネットワーキングイベントを開催します。2回目となる今回は、「Lesson learned from startups at the global stage」をテーマに、Eltue ConsultingのBashiruddin氏と、シノビ・セラピューティクス株式会社(旧サイアス) 代表取締役社長COO/CFO 五ノ坪氏に登壇いただきます。米企業による買収、米国拠点進出―、その裏側にはどのような戦略と実行におけるエピソードがあったのか。みなさんぜひご参加ください。

Bashiruddin氏は、2023年1月に米Moderna社によって買収されたオリシロジェノミクス社でCEO/CTOを務めていました。無細胞系での長鎖DNAの合成・複製技術という同社のプラットフォーム型の技術開発から、創薬シーズ開発への舵取り、そしてModerna社による買収を実現。現在はEltue Consultingを設立し、バイオ系スタートアップ向けのコンサルティングを行います。

シノビ・セラピューティクス社は、iPS細胞由来免疫細胞療法の開発を行う京都大学発スタートアップです。五ノ坪氏はキャピタリストとして2017年より同社への投資を担当し、2020年から代表取締役に就任。2023年1月には、米Thyas社を親会社に、傘下にサイアス社と米Evade Biotechnology社を収めた新体制を構築をしました。さらに7月にはShinobi Therapeutics社と社名変更し、日米両拠点での資金調達、採用、そして開発を目指しています。

本イベントは、スタートアップのリアルな経験をお互いに共有できる場です。ぜひ、イベント中のQ&Aとネットワーキングもお楽しみください。

概要

Title
Lesson learned from startups at the global stage

When
2023年12月15日(金) 4:00PM – 6:00PM​(開場3:30pm)

Where
ナノ医療イノベーションセンター(iCONM) 2F マグネットエリア(受付 1F)
〒210-0821 神奈川県川崎市川崎区殿町3丁目25−14アクセス情報はこちら

Contents
パネルディスカッション、ネットワーキング(軽食、ソフトドリンク)

Fee
無料

※本イベントは現地開催のみです。定員がある関係上、お申し込み多数の場合は抽選制とさせていただくことをご了承ください。

 

タイムライン

時刻 アジェンダ
15:30 開場
16:00  開会
パネルディスカッション
17:00 ネットワーキング
18:00 閉会

パネルディスカッション

Theme

Lesson learned from startups at the global stage

Speakers

Nasir Kato Bashiruddin, PhD
Founder & Biotech Consultant
Eltue Consulting
 

Nasir Kato Bashiruddin has contributed to biotechnology through thoughtful leadership and communicating complex scientific concepts to diverse industry partners. Notably, as CEO & CTO of OriCiro Genomics, he implemented strategic business restructuring and effectively communicated the value of the company’s technology, ultimately facilitating the company’s acquisition by Moderna. His approach prioritizes collaboration across disciplines and cultures, aiming to foster new opportunities in Japan’s biotech ecosystem. 

五ノ坪 良輔 MBA 
代表取締役COO/CFO, シノビ・セラピューティクス株式会社(旧サイアス) 

総合商社の関連事業部/経営企画室を経て、投資・事業開発支援チーム室長として、国内外の事業投資、MA、ベンチャー投資等を推進。ビジネススキーム構築、ビジネスプラン策定、投資契約交渉等、新規事業開発の総合的な支援を行い、自らも事業開発を推進。2015年、京都大学イノベーションキャピタル。2017年よりサイアスへの投資を担当。20208月より当社代表就任。京都大学法学部。カーネギーメロン大学MBA 

Moderator

厚見 宙志
サイトディレクター, iCONM in collaboration with BioLabs
公益財団法人川崎市産業振興財団

博士号(理学)取得後、学振PD特別研究員として米国MITにてキャリアをスタート。その後、日本のライフサイエンス系ベンチャーキャピタルを経て、2022年から米国インキュベーターBioLabsとiCONM in collaboration with BioLabs事業をローンチ。

iCONM in collaboration with BioLabsについて

iCONM in collaboration with BioLabsは、羽田空港の対岸に位置する川崎市殿町キングスカイフロントにある「ナノ医療イノベーションセンター(iCONM)」内にある、ライフサイエンス分野のスタートアップを支援するインキュベーション施設です。日本の高い研究技術力に 対して、iCONMの研究支援環境と米国ボストンにあるバイオ領域のグローバルインキュベーター BioLabsの社会実装支援経験の強みをかけ合わせ、スタートアップを支援します。iCONM in collaboration with BioLabsでは、 370種類を超える、微細加工・化学合成・バイオ・動物実験系の共用機器を備えています。【施設詳細はこちら

お問い合わせ

iCONM in collaboration with BioLabs 
iconm-i@kawasaki-net.ne.jp 
担当:金子 亜紀江

Follow us on:  Linkedin / Twitter