NEWS

2023年02月24日

VRを使った創薬支援ツールを開発する、米スタートアップの「Nanome」社が来日し、iCONMにてデモンストレーションを行いました。

Nanome社は、タンパク質や分子の立体構造を仮想空間上に表示し、VRゴーグルをかけた研究者達が仮想空間上でそれらを自在に操作できる創薬支援ツールを開発します。これにより、物質の構造や結合を感覚的に捉えやすくし、また、遠隔で様々な同僚との共同作業を可能にし、発想の幅を広げます。

2015年にUC San Diego（カリフォルニア大学サンディエゴ校）から生まれたスタートアップです。現在、日本では中外製薬をはじめとし、世界の大手製薬企業トップ20社の約半数が採用する、非常に注目のスタートアップです。

当日は、iCONM内の研究者やスタートアップをはじめ、キングスカイフロントの立地企業、iCONMのCHENGEプロジェクトの参画機関など、多くの方にお越しいただきました。

iCONM in collaboration with BioLabsでは、世界のアントレプレナーが集まる場を提供し、スタートアップの支援を行っていきます。

お問い合わせ

iconm-i@kawasaki-net.ne.jp
iCONM in collaboration with BioLabs
Lab Manager
金子 亜紀江