肥沃な土壌の提供

アカデミックの研究成果をビジネス・シーズに

iCONMのセンター長である片岡一則・東京大学名誉教授が創出したスマートナノマシン®による薬物送達系(DDS: Drug Delivery System)の研究は、未来の医療に不可欠なものとして世界的に認知されており、高被引用論文(Top1%)割合は、7.0%と極めて高い数値を示している。スマートナノマシン®の科学技術を基盤とし、実用化に結び付けることで、4社のベンチャーが起業し、そのうち2社がiCONMにラボを構えている。自律性が求められる超高齢社会において、重篤な疾病の早期診断、早期治療は、本人と家族にとってのみならず、保険財政的にも望ましく、更なる方面への応用研究とそれに基づく社会実装が期待されている。

片岡センター長片岡センター長

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